交通事故とけがの種類 

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交通事故とけがの種類

交通事故のケガで最も多いむちうちの分類や症状について
 
 
むちうちってなあに?
 
首って頭より細いですよね・・・

頭は身体(体幹)から首を介してつながっています。
そして我々の大事な脳の入った重たい頭は、細い首の上に乗っています。

それが事故の衝撃により重たい頭がゆさぶられることにより、我々の首の奥の関節の組織を痛めてしまうのです。

その様子がちょうどムチがしなう様子に似ているためにむちうち損傷と呼ばれています。
 
むちうちにはどんな種類があるのですか?
 
同じむちうち症でもぶつかり方や外力の強さ、角度、その時の体勢など
により大きく症状は異なります。同じむちうちという名前だから皆がおなじというわけではありません。

むちうちには大きく分けて3つの種類があります。
 
 
   頸椎捻転型
 

これは最も軽い損傷で、首から肩にかけての筋肉や靭帯が損傷します。
しかし軽い損傷なので自然と正常な状態に戻っていきます。
痛みは数日間続きますが、比較的治りは早く、後に問題になることは少ないことが多いとされています。

 
 
   頸椎捻挫型
 

これはむちうちと診断されるおよそ80%が頚椎捻挫型であると言われています。
捻挫型も頚椎捻転型と同様に首から肩にかけての筋肉や靭帯が損傷します。
損傷を受けた筋肉や靭帯は約6~8週間ほどほぼ治ることが多いとされています。
しかしながら、その間には頭痛などに悩ませることが多いようです。

 
 
   頸椎神経根
 

神経根というのは、脊髄から首に出ていく神経の中継地点のようなところです。
そこが追突などの外力により引き伸ばされてしまったり、圧迫されることによって起こります。
ここまでの症状になると神経学的検査によって所見が見られます。
しびれなどが見られる場合にはこの症状を疑い検査を行います。

 
 
 

これらのどの症状なのか、しっかりとした判断をしてくれて、またリハビリしてくれる病院選ぶことをお勧めします。
 
むち打ちの症状にはどんなものがありますか?
 
むちうちにはさまざまな症状が発生します。
多くの患者様にみられるのが共通症状と呼ばれる「痛みや筋肉の緊張」です。
 
 
   痛み
 

損傷部分から出血や腫脹をともなう炎症がおこるために現れます。

 
 
   筋肉の緊張
 

筋緊張とも呼ばれます。
患部の痛み、もしくは損傷部位をかばおうとして筋肉が緊張することがあります。
また精神的な緊張状態やストレスによって現れることもあります。

 
 
 
 
上記の他にも、頭痛、めまい、耳鳴り、シビレや脱力感、など随伴症状と呼ばれる症状があります。
患部の痛みだけでなく、これらの症状でお悩みになっている方々も多くいらっしゃいます。
 
 
   頭痛
 

血管性頭痛、緊張性頭痛、神経の異常による頭痛

 
 
   めまいや耳鳴り
 

バレ・リュー症候群、精神的ショック、過度の筋緊張

 
 
   脱力感
 

体全体がだるく感じる。精神的にも不安定になることも

 
 
 
 
これらの痛みや症状は事故直後すぐよりも、数日置いてから発生することがありますので注意が必要です。
 
どうしてむちうちって呼ばれるのですか?
 
ではむちうちの語源について考えてみましょう。むちうち症というのはみなさんも聞き覚えがあるかと思います。
ムチウチ、むちうち、むち打ち、鞭打ち、たくさんの変換が出て来て困りますね(笑)

むちうちは正式名称ではなく、俗称です。つまり医学的にはあまり使われない用語です。
正式には頸部捻挫、頸椎捻挫、外傷性頸部症候群などという難しい用語が使われます。

用語を統一しないとややこしくなりますので、ここではみなさんのなじみ深いむちうちという表記で
行きたいと思います。

ではなぜこのむちうちという言葉が使われているのでしょうか?

まだ車がない時代にまで遡ります。
馬にムチを打ったときに馬が急に走り出し、首を痛めることが多かったそうです。

また米国の医師が1928年に、whiplash injury(むちうち損傷)として発表したものがあるそうです。
これは首に大きな損傷がないにもかかわらず、長期にわたって首の痛み、頭痛、めまい、吐き気などが追突された後に起こっていたというものです。
この際のむちうちはむちがしなうように損傷するという、ケガをする際のメカニズムから来ていたようです。

むちうちという名前一つとってもなかなかに奥が深いですね。
 
むちうち症はどのようにして起こるのですか?
 
 首には7つの骨があります。
頸椎(けいつい)と呼び、俗にいう首の骨というものになります。
これが上下に7つ連なっています。

この頸椎は7つありそれぞれが関節を作ります。
関節というのは骨と骨がくっつき(厳密にいうとくっついていないのですが…)、また動く所です。
骨と骨がくっつき関節ならば、首には7つの骨がありますので、8つの関節があるわけです。

この10センチにも満たない首のエリアに、こんなにたくさんの関節があるなんて驚きですよね。

この狭いエリアにたくさんの関節があることには意味があります。
つまりこれらの関節の動きによって我々はしなやかな首の動きを獲得しているのです。

首のしなやかな動き、とか首はよく動きます、と言われてもあまりピンときませんよね。

正常であれば首は、上下に110度、左右に120度、ハテナ?という時のように首を傾げるのも左右で100度、
普段はこれに目の動きが加わるので自分のまわりをほぼ全て見回す事が出来ます。

理学療法の検査などでも使うこの関節の動きを、関節可動域(かんせつかどういき)と呼びます。
関節がどれだけ動くのかを診る重要な指標として一笑でも日々使っています。

この可動域ですが、例えば指は手のひら側と手の甲側に動きますよね?
指の第一関節、第二関節と俗に呼ばれている関節は一方向にしか動きません。

膝も(細かく言うと違いますが…)大まかには前後の動きですよね。
でも首は、関節の可動域が大きく様々な方向に動きます。

これは日常生活では便利なのですが、交通事故でのむち打ち、もしくは頸椎捻挫などのときには悪く働いてしまいます。関節が動かない、もしくは動きにくい方向は逆に言えば強いといえます。
動かないように頑丈に何らかの組織(骨、じん帯、関節の袋など)で止めてあるからです。

首は全体として様々な方向に動き、また大きく動きます。
つまり、真後ろから追突されても、斜め後ろから追突されても首はしなってしまう、もしくは動いてしまうのです。

しなやかさがあるという事は、逆に壊れやすい部分であるとも言えますね。
ただの鉄の棒よりも、鉄のつなぎ目のたくさんある、例えば自転車の方が壊れやすいですよね。
これと同じで構造が複雑になればなるほど壊れやすくなります。

このしなやかに動く首の上には、体重のおおよそ10%の重さを持つといわれる頭があります。
成人男性なら5kg程度ということになります。かなり重たいですよね。

この重たい頭が乗ったよくしなる首、これに交通事故の衝撃が加わります。
つまり首は振り子のように頭の重さによって正常範囲よりも大きく揺さぶられてしまいます。
そして最後にグイッと頭の重さが首を引っ張る力を加えてしまいます。

これにより首を痛めてしまう、つまりむちうち損傷が発生するのです。
 
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